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by haruna-naoaki
2012年 06月 02日
郷土の生んだ革命詩人槙村浩生誕100周年
 今年は郷土の生んだ革命詩人槙村浩の生誕100周年です。槙村は戦前共産青年同盟の結成に参画、日本共産党員として反戦、平和のたたかいの先頭に立つ傍ら、侵略を受けたアジアの人々の立場に立って詠い上げた「間東パルチザンの歌」などのすぐれた詩を多数残しました。
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 韓国から戸田郁子さん(作家)が来高。戸田さんは2009年11月に延辺大学の朴教授の命を受け高知へ。「平和資料館 草の家」を訪問して槙村を調査、その顛末を『中国朝鮮族を生きる 旧満州の記憶』という本のなかで「高知から間島を詠った詩人」と紹介しています。
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 私も槙村ファンの一人ですが、高知大学時代のペンネームは「槙村四季」でした。刑務所にらされたときの入所時感想録には「科学的社会主義は真理である、真理である以上実践するのが当然である」という有名な言葉を残しています。かっこいいです。

 集会には200名のみなさんがつめかけ、戸田さんの講演はもちろん、「生ける銃火架」「出征」「明日はメーデー」「間島パルチザンの歌」という槙村の代表作が朗読されました。東アジアの平和と安定が重大課題になっている今、槙村に思いを馳せ、国際連帯の精神と侵略戦争への真剣な反省を貫くことがこれからの日本の進むべき道だと思います。

 24日、愛媛松山へ。「『愛媛民報』創刊50周年レセプション」に参加。こちらも130名のみなさんが参加して大きく盛り上がりました。
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 愛媛民報は、常に県民の要求とたたかいを励ます民主的地方政治新聞。私も96年11月から2007年11月のあしかけ11年、432号にわたってコラム「爽風」を掲載していただきました。高知から笹岡比例候補、小橋所長代理、西森所員も参加、田中克彦一区候補、日吉一郎二区候補、植木正勝三区候補も参加、参加者と大いに交歓しました。
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by haruna-naoaki | 2012-06-02 23:13