司祭は自身の出身地ニカラグアが長い内戦が続いてきたことを報告、「戦争は苦しみを運んでくる」「戦争にならないように勇気を出すことが必要です」と心に沁みる報告をしてくださった。
私から「戦争する国をみんなの力でストップさせましょう」と題して1時間の講演。教会の信者さんもたくさんいらしておられるなかで緊張の講演でした。私は、「いま宗教者のなかで、とりわけキリスト者のなかで戦争法案反対の声が大きく広がっていることは大きな力です」と日本基督教団の声明を紹介しました。教団は「戦後70年にあたって平和を求める祈り」を発表、その中にはこう記されています。「剣を打ち直して鋤(すき)とし、槍を打ち直して鎌とする」との聖書の言葉を引き、「平和の実現を願い、為政者が謙遜になり、国民の思いに心を寄せる」ことを祈ると。そして長崎総幹事は「若者が武器を持って人をあやめることは神様の御心ではありません。法案の廃案を願っています」と語っています。宗教者も戦争法案に危惧の念を広げその廃案をねがっているのです。
早朝8時からは徳島駅前で見田おさむ市議、渡邊亜由美市議と演説。午前石井町で山根由美子町議と、午後上板町で柏木みちよ前町議と街頭演説7箇所。最後の方は頭がぼーとして何をしゃべっているかよくわからない状態でしたが、なんとか乗り切りました。56才の身には暑さが堪えますね。