休みの日にもかかわらず、両自治体とも防災担当の課長さんや補佐さんが丁寧に説明してくれ、すばらしい避難タワーも視察できました。香南市では山崎あきら市議、なれた文雄市議も同席してくれました。とりわけ南国市は半径300メートルごとをめどに沿岸部に避難タワーを一挙に14基も建設、すごい努力です。
南国市稲生地域の防災会連合会の会長さんは「活動の人数を気にしないようにしている。継続が一番大事、そうすれば自然とみんなが参加してくれるようになる」と極意を語ってくれました。
うちは52世帯120名ほどの小さい町内会ですが、ご他聞にもれず高齢化がどんどんすすみ、町内会の担い手もなかなかいない、防災会の行事に参加する方もそれほど多くはないのです。ともすればめげそうになりますけど、稲生会長さんのお話にも励まされて、これからもがんばっていこうと思いました。でも、よく考えると52世帯中、このツアーに14世帯が参加してくれたのですから、たいしたもんだ、と思うようになりました。