2013年 11月 02日
秘密保護法ゼッタイ阻止だ、映画「陸軍登戸研究所」
秘密保護法をめぐって風雲急です。今日市民団体のみなさんが反対の市民集会&学習会を開催してくれ、共産党からも大勢参加、130名余りがゼッタイに阻止しようと決意を固めあいました。
ジャーナリストの高田昌幸さんは、北海道警の捜査費裏金疑惑の追及の経験に触れ「道警が資料を出さない理由はいつも決まって『捜査上の秘密』でした」「これらが当たり前のようにまかり通り、追及する方が犯罪人にされてしまう」と危機感を強調しました。
高知大学の根小田教授は「日米の軍事一体化がどんどんすすんでいる。法案は、アメリカと軍事情報を共有・秘匿し、集団的自衛権、日本版NSC(国家安全保障会議)といったいに戦争する国をつくるためのもの」と本質を解明してくださいました。急速に世論を起こしストップさせねば。下は講演する高田さん。
ドキュメンタリー映画「陸軍登戸研究所」を鑑賞。旧陸軍が偽札偽造や風船爆弾などの開発を進めた研究所で、その実像を関係者の証言から追ったもの。戦争に突き進む日本のまさに闇の部分、公にされてこなかったものが明らかにされ、いかに日本軍が戦争一辺倒でモラルもなにもなかったのか、よくわかる映画です。戦争は人間性のかけらすら奪ってしまうもの、とつくづく感じます。
ジャーナリストの高田昌幸さんは、北海道警の捜査費裏金疑惑の追及の経験に触れ「道警が資料を出さない理由はいつも決まって『捜査上の秘密』でした」「これらが当たり前のようにまかり通り、追及する方が犯罪人にされてしまう」と危機感を強調しました。
高知大学の根小田教授は「日米の軍事一体化がどんどんすすんでいる。法案は、アメリカと軍事情報を共有・秘匿し、集団的自衛権、日本版NSC(国家安全保障会議)といったいに戦争する国をつくるためのもの」と本質を解明してくださいました。急速に世論を起こしストップさせねば。下は講演する高田さん。
ドキュメンタリー映画「陸軍登戸研究所」を鑑賞。旧陸軍が偽札偽造や風船爆弾などの開発を進めた研究所で、その実像を関係者の証言から追ったもの。戦争に突き進む日本のまさに闇の部分、公にされてこなかったものが明らかにされ、いかに日本軍が戦争一辺倒でモラルもなにもなかったのか、よくわかる映画です。戦争は人間性のかけらすら奪ってしまうもの、とつくづく感じます。
by haruna-naoaki
| 2013-11-02 22:46