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by haruna-naoaki
2012年 12月 19日
反転攻勢の手がかりをつかんだ総選挙でした
 いまふりかえるとすさまじい逆風だったと思うんです。なにしろ民主か、自公か、第三極か、という構図で塗り固められ、朝から晩まで洪水のようなマスコミ攻勢。「共産党なんて既成政党の一部のとるにたらない勢力」としか写しだされませんでした。

 それを象徴する出来事が起こりました。開票日の晩に一区の当選確実が決まってからのNHKの一区特集コーナーで、私より得票が少なかった維新の候補が放映され、私はいっさい登場しなかったのです。事務所で見ていて一同びっくりしました。さっそく選挙責任者が真意を問いただし是正を求めましたが、こういうマスコミの意図的大宣伝のなかでたたかった選挙でした。

 そのなかで高知の党はよく持ち応えたし、押し返したと思います。比例得票は12%を越え、3選挙区の候補者の得票率は24%を越えるという大躍進でした。もちろん、二区、三区が民主も維新の候補もでず自共対決になったという組み合わせの影響があるのは当然ですが、もう少し掘り下げるなら、民主も、維新も候補すらたてられない根なし草の政党だということの反映です。自民、民主の悪政への対決軸をもち、なによりも全県57名の地方議員と250の支部をもつ堂々たる草の根の政党、この日本共産党の県内における存在感はますます大きくなっていくでしょう。

 こうした確信を全党のものにして来るべき参議院選挙の躍進を期す、必ず仁比そうへいさんをはじめとした5名を国会に送る、という決意で潮江南支部、塚ノ原支部、江陽支部と支部会議を回りました。

 
by haruna-naoaki | 2012-12-19 00:26